ロコです。
コピーライティングでライターが使う法則は
いろいろあるのはご存知ですか?
なぜそれらの法則を使うかというと
成約率が高くなるからです。
私が使っているのは、売り込みの型です。
- なぜ
- 何
- どうやって
- 今スグ
これをコピーに当てはめます。
この売り込みの型については、こちらに
詳しく書いていますので
参考になさってください。
今回の記事では、コピーライティングで
ライターが使う有名な法則をご紹介します。
Contents
AIDAの法則
AIDAの法則は、セント・エルモ・ルイス氏が
提唱しました。
A: Attention 注意
I: Interest 関心
D: Desire 欲求
A: Action 行動
A: Attention 注意
読者の注意を引く箇所です。
読者が次を読みたくてたまらないという
状態にさせることを言います。
セールスレターで言えば、ヘッドラインや
キャッチコピー、メルマガで言えば
タイトル(件名)になります。
I: Interest 関心
ここで、読者に関心を持ってもらいます。
読者の共感を得ることを目的とします。
D: Desire 欲求
「この商品で、あなたの悩みは
解決できますよ」
ということを読者に伝え、その商品や
サービスを欲しいと思って
もらう段階です。
そのためには、読者の悩みを解決
できる理由を述べます。
また、口コミや返金保証を書くことに
よって、読者がその商品やサービスを
欲しいという思いにさせます。
あなたの提案する商品・サービスを
手にすると、どういう未来が読者に
待っているかここで伝えることも
重要です。
その未来は、読者が具体的にイメージ
できるようなベネフィットを
伝えましょう。
A: Action 行動
ここで、読者に行動してもらいます。
商品・サービスの購入や申込みを
してもらうのです。
このActionの段階で、
- 限定性…先着30名様
- 期限…明日の17時まで受付
- 条件…月収100万以上稼いでいる方はご遠慮ください
など希少性や限定性を使い、見込み客の
購買意欲を高めることも、成約率が
高くなる要因となります。
PASONAの法則
PASONAの法則は、神田昌典氏が
提唱しました。
P: Problem 問題
A: Agitation あぶりたて
So: Solution 解決策
N: Narrowing down 絞り込み
A: Action 行動
見込み客の抱えている問題を提示します(P)。
そして、その問題をより細かくあぶり
たてます(A)。
そのうえで、見込み客に売ろうとしている
商品やサービスの内容を語り(So)、
その商品やサービスが見込み客に
とって必要なことをあおるために
絞り込みます(N)。
そして、行動を明示します(A)。
新PASONAの法則
こちらも神田昌典氏が提唱しました。
時代の流れとともに旧PASONAの法則を
改善することを目的とした新PASONAの法則です。
P: Problem 問題
A: Affinity 親近感
S: Solution 解決策
O: Offer 提案
N: Narrowing down 絞り込み
A: Action 行動
旧PASONAの法則との違いは、2番目のAが
Agitation(あぶりたて)からAffinity
(親近感)になったことです。
そして、SolutionのOをOffer(提案)として
独立させたことにあります。
新PASONAの法則は、見込み客が抱えた
問題または欲求を明確化し(P)、見込み客と
同じ痛みや悩みをストーリーや五感で
描写します。
これは、見込み客に共感するという
意味です(A)。
そして、その見込み客が抱えた問題を
解決できる方法があることを伝え(S)、
具体的なオファーをします(O)。
その提案を受け入れ、問題を解決できる
人の条件を絞り込みます(N)。
最後に、見込み客が緊急に行動しなければ
ならない理由をあげ、行動を促します(A)。
新PASONAの法則については、こちらに
詳細があります。
QUESTフォーミュラ
QUESTフォーミュラはマイケル
・フォーティン氏が提唱しました。
Q: Qualify コミットする
U: Understand 理解・共感を示す
E: Educate 教育する
S: Stimulate 刺激を与えて興奮させる
T: Transition 行動させる
QUESTフォーミュラの内容ですが、見込み客に
あなたがある約束をして、見込み客の興味を
惹きつけます(Q)。
そして、読者に理解を示し、共感します(U)。
あなたが紹介したい商品やサービスに
導くように読者を誘導します(E)。
読者の悩みを解決させたいという気持ちを
煽(あお)ります(S)。
最後にオファーを提示して、読者を
行動させます(T)。
QUESTフォーミュラについては
こちらに詳細があります。
まとめ
コピーライティングでライターが使う
有名な4つの法則を紹介しましたが
いかがでしたでしょうか?
私は、冒頭でお話した、売り込みの型を
主に使いますが、たまにAIDAの法則も
使うので、説明に力が入りました。
一つひとつの法則については、
また例を挙げながら、詳細に
説明しますね。
「どれが一番オススメの法則ですか?」
などご質問がありましたら
ロコにメッセージをください。
ご質問やご相談には48時間以内に
回答いたします。
この記事を書いた人
-
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。
現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。
年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。
Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。
最新の投稿
- ライティング2023年5月23日速く書ける人の秘密!記事作成のノウハウ暴露
- ライティング2023年5月15日【必読】コピーライティング初心者のための編集・校正テクニック
- ライティング2023年5月11日効果的な勉強法でスキルアップ!コピーライティングの学び方を解説
- ライティング2022年11月8日タダで学べるライティング講座開講