ロコです、
「ロコさん、僕、記事を書くのに
何日もかかるんです…」
私のクライアントさんは、
記事を速く書けない方が多いです。
その上、メルマガに
「記事を速く書くメソッド」を
書くと、反応が凄まじい。
速く書く方法は、過去にも
何度かメルマガやブログに書きました。
しかし、記事を書くのが遅いと、
切実に悩んでいる人が多いので
今日は、私が記事を書くときのノウハウを
暴露します。
記事を速く書くための基本
記事を速く書くことは、
一見難しそうに見えますが、
コツさえつかめば、誰でも
身につけることができます。
それでは、高速ライティングの基本に
ついて見ていきましょう。
記事を速く書くための心構え
まず最初に、記事を速く書くための心構えに
ついてお話しします。
速く書くためには、
次の3つのポイントが重要です。
1. 完璧主義を捨てる
80名以上のコンサルをした経験から、
記事を書くのが遅いと悩んでいる人は
完璧主義者が多いです。
最初から完璧な文章を書こうとすると、
とてつもない時間がかかります。
まずは全体の流れを作り、後から
ブラッシュアップする
というスタンスがオススメです。
2. アウトラインを作る
文章の全体像を頭の中に描くことで、
スムーズに書くことができます。
3. 一気に書き進める
一度に全てを書き上げる
という目標を持ちましょう。
集中して、効率的に
記事を書くことができます。
この3つの心構えが、記事を速く書くための
基本的なスキルです。
これらを意識しながら、コピーを書くことで
高速かつ質の高い文章を書けるようになります。
高速ライティングのための環境
次に、速く記事を書くための
環境について説明します。
環境は思考をクリアにすることと
関連しています。
環境を整えることで
より速く、より効率的に記事を書くことが
できます。
具体的には次のような
ポイントがあります。
- 静かな環境
- 快適な環境
- ツールの選択
>静かな場所で書くことで、集中力が高まります。
軽視されがちですが、快適な椅子や机、キーボードなど工夫して、身体に負担をかけないようにするのも大切です。
書く速さを左右するのが、使用するツールです。自分にあったワープロソフトやアプリを選びましょう。
これらの環境を整えることで、
書く速度を大幅に上げることができます。
たとえば、キーボードは打ちやすさが重要です。
自分に合うものを選ぶと、
打つ速度が自然と上がります。
さらに、ノイズキャンセリング機能の
あるヘッドフォンを使用すると、集中力を高め、
思考を深くすることができます。
以上、高速ライティングのための基本的な心構えと
環境の整え方について説明しました。
これらのテクニックを取り入れて、
速く質の高い記事を書くように
なりましょう。
事前準備で時間短縮
文章を速く書くためには、実際に
書き始める前の準備が重要です。
事前準備をしっかりと行うことで、
ライティングの時間を大幅に
短縮することが可能になります。
テーマの決定
まずは、文章のテーマを 明確にしましょう。
テーマが明確であればあるほど、
書きたい内容がクリアになり、
迷う時間が減ります。
特に、テーマが広すぎると、
何を書くべきか迷ってしまうことが多い上
抽象的な記事に終始してしまいます。
読者は、抽象的なことを書いても
わかりません。
具体的なことを書いて
読者がドンドン読み進めるような
記事を書きましょう。
効率的なリサーチ方法と情報収集
テーマが決まったら、次はリサーチです。
効率的なリサーチと情報収集の方法を
身につけることで、文章作成の時間を
さらに短縮することができます。
リサーチとは、「聞く」ことです。
億万長者のコピーライター、村上宗嗣さんは
「最高のリサーチは、聞くこと」
と断言しています。
わからないことがあったら、
友達や知人に、聞いてください。
たとえば
「就寝前に寝られないほど
不安になることってある?」
と読者に聞くとします。
相手が
「夫の給料だけで食べていけるか
不安になる」
と言ったとしたら
「お金について困っているんだな。
じゃあ、副業を紹介する記事を書こう」
と記事のテーマが決まるときも
あります。
さらに、具体的に聞くと
相手がどんなことで悩んでいるかが
わかります。
その解決方法を記事にすれば
いいのです。
この”聞き方”、つまり、質問力が
重要なのですが、話が逸れるので、
またの機会にお伝えします。
また、ライバルブログの
リサーチ方法については、
こちらを参考になさってください。
情報収集の際は、情報の信憑性を
確認することも重要です。
信憑性ある情報を元に文章を
書くことで、読者からの信頼も
得やすくなります。
事前準備をしっかりと
行うことで、文章を速く、
かつ質の高いものに仕上げられます。
効率的な記事作成のためのテクニック
記事を効率的に書くためには、
いくつかテクニックがあります。
ここでは、アイデア出しと
アウトラインの作成方法、
タイピング速度アップのテクニック、
集中力の高め方について伝授します。
アイデア出しとアウトラインの作成方法
効率的な記事の執筆には、
まずアイデアを整理し、
アウトラインを作成することが
重要です。
アウトラインを作成することで、
記事全体の構造が見えるようになり、
スムーズに文章を書くことができます。
アイデア出しの方法としては、
ブレインストーミングや
マインドマップなどがあります。
ブレインストーミングは、
制限時間を設けて関連するアイデアを
どんどん書き出すこと。
これをすると、
自然にアイデアが湧いて
くるようになります。
マインドマップでは、中心になるアイデアから
枝分かれするように、関連する
アイデアを書き出していくことで
視覚的にアイデアを整理することができます。
マインドマップについては
こちらを参考になさってください。
タイピング速度を上げるためのテクニック
タイピング速度を上げることは、
ライティング速度向上に
つながります。
まずは、キーボードの操作方法を
習得しましょう。
次に、タイピング練習ソフトを利用して、
継続的に実践することで、徐々に
タイピング速度が上がります。
タイピング練習ソフトは
オンライン上に無料であるので
探してみてくださいね。
記事作成中の時間管理のコツ
記事を速く書くためには、
時間管理スキルが重要です。
ここでは、時間管理のテクニックとして、
ポモドーロテクニックと
ブロックスケジューリングの導入を
考えてみましょう。
ポモドーロテクニックの活用
ポモドーロテクニックは、25分間の作業と
5分間の休憩を繰り返す時間管理法です。
この方法は、時間を有効に使いつつ、
集中力を維持するためのシンプルな
テクニックとして広く知られています。
このテクニックが効果的な理由は、
人間の集中力が一定の時間を超えると
低下するという研究に基づいています。
5分間の休憩を挟むことで
再び作業に集中して
取り組むことが可能です。
私もクライアントさんには
ポモドーロテクニックを
推奨するようにしています。
スマホのアプリにもあるので、
試してみるのもいいでしょう。
ブロックスケジュールの導入
ブロックスケジュールは、
一日を特定のタスクに割り当てるといった
時間の「ブロック」にわける時間管理法です。
たとえば、午前中を記事作成、
午後をリサーチと編集に、
といった具体的なスケジュールを立てます。
この方法が効果的なのは、
タスクの切り替えが生産性を
下げるという研究結果に基づいています。
一つのタスクに集中する時間を長く取ることで、
タスク切り替えによる生産性のロスを防ぎ、
効率的に作業を進めることが可能です。
これらの時間管理テクニックを活用することで、
記事作成のスピードを上げることができます。
記事作成の際のよくある悩みと解決策
日々、いろいろな方から
記事作成についての相談を受けます。
ここでは、クライアントさんや読者の方からの
悩み解消法や対策を紹介します。
書くことがストレスになる時の対処法
書くことがストレスに感じる場合、
それは、あなたが適切な休息をとっていないか、
過剰に自己批判をしている可能性があります。
クリエイティブな仕事において
適切な休息をとることは、
非常に重要です。
実際、ニューヨーク大学の研究によれば、
休息は記憶の固定化と学習能力の向上に
重要であると指摘しています。
私は、休息と集中力の強化のために
毎日1時間マインドフルネスをすることを
習慣にしています。
また、自己批判的になりすぎると、
自身の能力を低く見積もりがちになり、
ストレスが増大します。
自己批判的な思考を和らげる方法の一つとして、
自分の成功体験を思い出すことがあります。
成功体験は、小さなものでもいいです。
私の小さな成功体験は、
次のようなものでした。
大学院受験のとき、英語のテストの点数が
トップ10に入っていたらしくて
今も、それを励みに逆境を乗り越えています。
「あのとき、一生懸命英語を勉強したから
苦手だった英語の点数が良かったんだ」
困難に立ち向かったとき、
そう言い聞かせているのです。
成功体験は、あなたの自己肯定感を高め、
ストレスを軽減する効果があります。
アイデアが出ない時の対処法
アイデアが出ないときは、
いくつかの異なるアプローチを
試してみると良いでしょう。
たとえば、物事を新たな視点から捉えてみたり、
去の成功したアイデアを再利用したり、
他の人の意見を求めてみたりする
などがあります。
新たな視点から物事を考えることは、
まるで地図を上下逆にして
見るようなものです。
普段私達が見る地図は北が
上になるように描かれていますよね?
それを180度回転させて南を上にすると
全く違った風景が広がるのです。
それまで見落としていた地域や、
新たなルートが見つかるかもしれません。
このように、私達が日常的に使っている視点や
思考法から一歩離れて物事を見つめ直すと、
思わぬアイデアや解決策が見つかることが
あります。
これが新たな視点が新しいアイデアを
生む源泉となるのです。
また、過去の成功したアイデアを
再利用することは、
あなたの思考を刺激します。
他の人の意見を求めることは、
あなた自身の視野を広げることにも
つながるのです。
これらの対処法を活用することで、
記事作成中の悩みを軽減し、
より効率的に速く書くことが
実現します。
記事作成のスキルアップ方法
ライティングスキルの向上には、
編集の技術を磨き
他人からのフィードバックを
求めることが重要です。
以下、それぞれの方法について
詳しく解説します。
編集のコツと効率化
編集は、文章作成のスキルを
向上させるための重要な要素です。
編集のプロセスを通じて、
自分の文章を客観的に見つめ直し、
より洗練された文章が書けるように
なります。
まず、大まかな構造から
見直すことが重要です。
一貫性があり、流れが自然な文章は
読み手にとって
理解しやすいからです。
次に、文法やスペルの誤りを
チェックします。
これには校正ツールを
活用すると効率的です。
また、編集作業は一度に
全てを行うのではなく、
段階的に行うと良いでしょう。
たとえば、まずは内容の整理、
次に文法やスペルの確認、
最後に表現のブラッシュアップ
という順序で行います。
このように段階的に編集を行うことで、
効率よく高品質な文章を作成することが
可能となります。
編集と校正については
こちらを参考になさってください。
記事は一度書いたら寝かせること
ここで、重要なことは、 一度執筆したら、
一日以上記事を寝かせることです。
ホットな状態で記事を書いて
クールダウンしたときに
客観的に記事を読むことが
できるからです。
私はメルマガだと2ヶ月くらい記事を
おいています。
コピーライティングの記事は
緊急性がないので、
2ヶ月おくのも可能なのです。
その代わり、トレンドの記事は
1日おいて、メルマガに流しています。
記事は、書いたら一旦置くこと。
忘れないでくださいね。
フィードバックの活用
他人からのフィードバックは、
ライティングスキルを向上させるために
重要です。
フィードバックを活用するためには、
まず自身が受け入れる姿勢を
持つことが重要です。
他人の意見を尊重することが
求められます。
また、具体的で
建設的なフィードバックを
依頼すると、より有益な意見を
得られます。
フィードバックを受けたら、
それを具体的な行動に落とし込み、
改善に努めることが重要です。
これにより、記事作成のスキルは
確実に向上します。
まとめ
ライティングを速く、
効率的に行うための主な方法は
以下のようになります。
- 心構えと環境作り
- 事前準備
- テクニックの活用
- 時間管理
- 問題解決
- スキルアップ
心構えが重要で、なおかつ、静かで集中できる環境を整えましょう。
テーマの決定や効率的なリサーチ方法を用いて情報収集を行うことで、記事作成時間を大幅に短縮できます。
アイデア出しとアウトラインの作成、タイピング速度の向上、集中力を高める環境作りなど、記事作成の効率を上げるテクニックを活用します。
ポモドーロテクニックやブロックスケジューリングなどの時間管理法を利用することで、作業時間の効率化が可能です。
書くことがストレスになる場合やアイデアが出ない場合の対処法を知ることで、スムーズに記事作成を行うことができます。
編集のコツやフィードバックの活用により、ライティングスキルを向上させることができます。
これらのポイントを押さえつつ、
自身のペースを見失わずに、
コンスタントにスキルアップを
目指しましょう。
今日の記事はいかがでしたか?
「ポモドーロ・テクニックのことが
あまりわからなかったので
教えてください」
というご相談でも大丈夫です。
親身になてお伝えしますので
ロコにお聞きくださいね。
こちらまでお願いいたします。
ご質問・ご相談には
48時間以内に回答いたします。
この記事を書いた人
-
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。
現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。
年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。
Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。
最新の投稿
- ライティング2023年5月23日速く書ける人の秘密!記事作成のノウハウ暴露
- ライティング2023年5月15日【必読】コピーライティング初心者のための編集・校正テクニック
- ライティング2023年5月11日効果的な勉強法でスキルアップ!コピーライティングの学び方を解説
- ライティング2022年11月8日タダで学べるライティング講座開講