導く


ロコです。



「なぜリード文がないんですか!?」

8年前、ライティングコンサルの先生に

よく怒られていました。



私は、リード文を書かずに、いきなり

本文から始めていたのです。



でも、当時は



「リード文なんてなくてもいいじゃん。

 なんで必要なワケ?」



と先生に反発心を抱いていました。



今日の記事では、リード文についてと

そのテンプレートを書きます。



方向

リード文とは

リード文とは、冒頭から見出しの手前までの

文章のことを言います。



この記事のリード文は、



「ロコです。

 〜今日の記事では、リード文についてと

 そのテンプレートを書きます」



までです。

記事の概要がわかるものでなければならない

リード文は、記事の概要がわかるもので

なければなりません。



書き出し、つまりオープニングに

インパクトがないと、読者に

記事を読んでもらえないからです。



そのくらいリード文は大切なものです。



私のリード文では、



「リード文が必要なの?」



とライティングコンサルの先生に

反発心を抱き、それから見出しの

「リード文とは」につなげています。



記事の軸となるものを簡潔に示すもの

つまり、リード文とは、記事の軸となるものを

簡潔に示すと同時に、記事の方向性を示す

ものです。



そして、この記事でどんな問題を解決

するのかも書かねばなりません。



読者に記事の内容をあらかじめ示すためです。



文字数

リード文の文字数は関係ありません。



ただ、長文の記事を書くのであれば

長い方がいいでしょうし、短文の記事を

書くのであれば、短い方がいいでしょう。



長文を書くのなら、本文に持っていくのに

文字数が必要ですし、短文を書くのなら

本文に誘導する際は文字数はいらない

であろうからです。



本文を書いてからリード文を書く

リード文は、本文を書いた後に書きましょう。



本文を書いて、どういう切り口でリード文を

書くのか決めるからです。



テンプレート

リード文のテンプレ

リード文のテンプレは、次の3つです。




リード文のテンプレ

1. オープニング

2. 体験談を書いて読者の共感を得る

3. 記事の方向性を示す




1. オープニング

オープニングは、インパクトのあるものに

してください。



でないと、本文を読んでもらえないからです。



私の記事のリード文では、



「なぜリード文がないんですか!?」



の部分です。



読者の心を鷲掴み(わしづかみ)にしましょう。




  • 収益が10倍になりました。
  • あなたは、まだ○○ダイエットをしているんですか?
  • 45分で、9万円稼ぐ方法をお教えします。




オープニングは、会話で始めるのも

効果的です。



なぜなら、会話が多い小説は、

おもしろいからです。




オープニングの例

Aさん「リード文って何ですか?」



ロコ「記事の導入部のことですよ」



Aさん「いきなり本文を書いては

    いけないんですか?」



ロコ「急に本文を書いたら、どんな記事なのか

   わからないから、読者も文章を読むのを

   止めてしまうかもしれないんですよ」




という風に、文章で書くよりも、カギカッコを

使って会話で書く方が、読者の頭に

入ってきやすいのです。



2. 体験談を書いて読者の共感を得る

次に、あなたの体験談を書きます。



他の人の体験談でもいいですが、

あなたの体験談の方がリアリティがあって

読者も話にのめり込んでしまいます。



また、体験談は、失敗談ならなおいいです。

それは、読者が共感しやすいからです。



例えば、



過去の自分は失敗ばかりしていた。

(読者:「私もそうなの」「気持ちわかる」)



でも今は解決した。
(読者:「それ知りたい!」)



という風に、読者はあなたに共感するのです。



共感の例

初心者の頃の自分は、情報商材の広告を

たくさん貼って、いろんな情報商材の

レビュー記事を書いていました。



その頃は、三ヶ月間情報商材が1本も

売れませんでした。



「なんで売れないんだろう?」

「記事が悪いのだろうか?」

「もっと広告を貼った方がいいのだろうか?」



と悩んでいたので、コンサルを受ける

ことにしました。



先生に、



「広告は1つだけにしてください」



と言われたのでそうしたら、一ヶ月後に

報酬1万円の商材が2本売れました。




この体験談は、商材が全然売れなかった

ことを、いかに私が悩んでいたかを

書いています。



それを読んで、同じ思いで苦しんでいる人は、



「え? ロコさんもそうだったの?

 広告を1つにしてみればいいのね?」



と共感して、解決策を見出すかも

しれません。



あなたも、体験談を書いて、読者に

目一杯共感してください。



3. 記事の方向性を示す

リード文の最後は、記事の方向性を

示します。



私のこの記事のリード文では、



今日の記事では、リード文についてと
そのテンプレートを書きます



という箇所です。



読者の悩みをどういう風に解決するかを

書いてください。



私は、リード文のテンプレに悩んでいる人に

向けて記事を書いたので、引用の箇所の

ように書きました。



すると、読者はスムーズに本文に

入ることができます。



方向

まとめ

今回は、リード文のテンプレと、

その 例文について紹介しました。



1. オープニング

2. 体験談を書いて読者の共感を得る

3. 記事の方向性を示す



をしっかり書けば、リード文は

バッチリです。



しっかりあなたのモノにして、読者に

あなたの記事を最後の一文字まで

読んでもらいましょう。





言葉にするのは難しいけど、

引っかかる部分があるところなど

ありませんか?



どんなに些細なことでもいいですので

ロコに相談してくださいね。



メッセージはこちらまでお願いいたします。



⇒ ロコにメッセージを書く



ご質問やご相談には48時間以内に

回答いたします。

この記事を書いた人

ロココンサルタント
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。

現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。

年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。

Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。