文字


ロコです。



「ロコさん、文章が短すぎます。

 もっと長くしてください」



ライティングコンサルを受けていた

4年前、先生にしょっちゅう言われていた

言葉です。



最初はなぜだかわかりませんでした。

私自身、長文のブログを読むのは

好きではありません。



「文章が短ければ短いほど読みやすい

 んじゃないの?」



と思っていました。



それから、いろいろな記事を読んで

ある結論に至りました。



今回は、ネットの文章で読みやすい

文字数はどのくらいかなどを

書きます。



なぜ短い文章ではダメなのか

ライティングコンサルの先生の言葉を

念頭において、いろいろな人のメルマガや

ブログを読みました。



それで、私が思ったのが、短文の記事は

説得力のないものが多いということです。



読者に何かを正確に伝えようと思ったら、

読者のわかる言葉で、中身のある濃い情報を

提供することが大切です。



例えば、読者がわかるように、いろんな

切り口で説明してあげたり、例を与えたり

することも必要です。



なぜなら、読者はわからなくて

悩んでいるからです。



あなたは、それを解決してあげなければ

なりません。



それは、価値ある情報でなければ

なりません。



そして、読者は、あなたの言葉によって、

行動しなければならないのです。



読者に、



「この商品があなたの悩みを解決して

 くれますよ」



ということを伝えて、行動してもらいたいなら、

それなりの文字数が必要なのです。



ここで、読者にしてもらいたい行動とは、



  • メルマガに登録してもらう
  • 無料オファーに登録してもらう
  • 無料レポートをダウンロードしてもらう
  • アフィリリンクを踏んで、商品を購入してもらう


などです。



読者を説得して、行動してもらうためには

必然的に文章は長くなります。



公表はしてないですが、Googleも

300字以上でないと評価しないと

一般に言われています。



キーボード

ネットの文章で最適な文字数は?

メルマガやブログなどの文字数で、

最適な文字数はどのくらいなのでしょうか?



メルマガの最適な文字数

メルマガの場合は、Push型と言って

読者が何をしている時でも、メールボックスに

メールが届きます。



掃除をしている時でも、仕事で忙しい時でも

友達とランチをしている時でも、いつでもです。



そんな時に、あなたにメルマガが届いても

斜め読み程度にしか読まないと思います。



5000字とか10000字とかあっても

読者はまず一字一句丁寧には

読まないと断言できます。



だから、メルマガの文字数は、

1000字程度でいいでしょう。



読者が斜め読みしてもわかるように、

こそあど言葉(指示語)は、なるべく

使わないようにしましょう。



ブログの最適な文字数

ブログは、Pull型と言って、読者が検索などで

あなたのブログから情報を得ることを目的と

しているので、情報量は多い方がいいです。



一昔前、Googleは、8000字〜10000字などの

長文を評価していた時期がありました。



それで、いろんなコンテンツをくっつけた

だけの長文の記事を書いている人がいます。



長文の記事は、読者もよっぽど興味がないと

全部読む人はいません。



今、Googleは、コンテンツの品質重視です。



人によって違いますが、ブログの文字数は

2000字以上くらいでいいと思います。



理由は後述します。



書き手は、いろいろな言葉を使って、

読者に伝えるので、文章は長い方が

説得力があるのです。



例えば、100字で読者の悩みを解決して

あげるのと、2000字で読者の悩みを

解決してあげるのは、どちらが読者に

刺さりやすいでしょうか?



言うまでもなく、文字が多い方です。



ブログ

ブログ記事はなぜ2000字以上がいいか

では、なぜブログ記事は2000字以上が

いいのでしょうか?



読みやすい文字数だから

Cakesの加藤貞顕氏が述べていて、やっぱりそうだよなあ、と、あらためて思ったのが、ウェブで読む上で適している一つの記事の限界は「最大で2000字」というもの。「3分で読める分量で十分」。



このように、3分で読める文章で

十分という意見があります。



私も、2000字や3000字程度なら読みますが

それ以上は、読まないですから、

「3分で読める分量で十分」

という気持ちがわかります。



ロングテールSEOに効果的だから

ロングテールSEOについて、SEO

Hacksにはこのように書いてあります。



ロングテールSEOとは、一般には特定のキーワードでの上位表示だけではなく、関連する様々なキーワードでWEBサイトをヒットさせ、より幅広い、またはより購買に近い検索を行うユーザーを獲得できるようにするためのSEOのことを指します。



長文だと、ロングテールキーワードからの

アクセスもあるので、短文よりアクセスが

獲得できるのです。



人間の集中時間を考えているから

諸説ありますが、人間が集中できる時間は

3分から15分と言われています。



日本人が1分間に読める文字数の平均は

400字〜600字です。



こう考えると、1記事2000字以上くらいが

妥当と言えます。



Love

コピーライティングは恋愛と同じ

好きな人が恋愛に悩んでいたとします。



あなたは、好きな人の相談にのって、

ありったけの愛情で優しく親身に

いろいろな言葉を伝えるのでは

ないでしょうか?



コピーライティングも恋愛と同じです。



読者の気持ちを考えて記事を書いていると



「読者はこんなことで悩んでいるのでは

 ないかな。このことも伝えよう」



「あんなことで悩んでないかな」



と伝えたい言葉が出てくるはずです。



そうすると、記事も自ずと長くなり、

説得力のあるコピーになり、

反応率も上がるはずです。



「コピーライティングは恋愛と同じである」



覚えておいてくださいね。



アルファベット

まとめ

ネットの文章ですが、メルマガでは

1000字程度、ブログでは2000字以上が

最適な文字数です。



ただ、Googleのアップデートや発表により、

また変わる可能性もあるので、Googleの公表には

いつも注目していてください。





「どうしても2000字書けません」



というお悩みはないですか?



もしご相談があれば、ロコにメッセージを

くださいね。



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ご質問やご相談には48時間以内に

回答いたします。

この記事を書いた人

ロココンサルタント
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。

現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。

年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。

Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。