共感


ロコです。



5年前、ライティングコンサルを受けて、

共感を入れるように言われてから、私が

入れていた共感は薄っぺらいものでした。



反応もあまりありませんでした。



「どうしたら、読者の反応が得られるような

 共感を書けるようになるんだろう?」



自問自答する毎日でした。



2年くらい経って、やっと、



「ロコさん、あの記事で僕も涙ぐんで

 しまいました」



「あの記事に心が動かされました」



と言われるようになり、私の記事が

共感されたんだと嬉しくなりました。



今日は、共感を得る文章を書く

方法について書きます。



共感とは何か

共感とは、Wikipediaに次のように

書いてあります。



共感(きょうかん、英語:empathy)は、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと。



ただ、私は共感をもっと深いものとして

捉えています。



以前にも書いたので引用します。



「読者が書き手の感情をあるがままに捉え、

 まるで自分のことのように魂を

 揺さぶられること」



抱き合う子どもたち

なぜブログには共感が必要か

では、なぜブログには共感が必要

なのでしょうか?



それは、共感を得ると、人を行動させることが

カンタンになるからです。



感情が動いて、人は行動します。



人は理屈や証拠だけでは動かないのです。



見込み客が共感すると、商品やサービスを

カンタンに購入してもらえるようになります。



なぜなら、読者の感情が動いて、書き手を

信頼するようになるからです。



共感は、書き手を信頼することに

つながることがおわかりでしょうか?



リサーチ

読者の共感を得るには読者のリサーチが必要

読者の共感を呼ぶ文章を書くためには

リサーチが不可欠です。



最高のリサーチは、「聞くこと」です。

これは、大切なマインドセットなので

覚えておいてください。



リサーチは、ターゲットに近い人に

リサーチしましょう。




リサーチすること

  • どんな悩みがあるのか
  • 普段、どんな言葉を使っているのか
  • いつもどんな商品やサービスを使っているのか
  • どんなことに共感するのか
  • どんな商品やサービスが欲しいのか




など、聞いて、読者と似たような悩みや

体験がないか考えましょう。



リサーチしたら、こちらで調べましょう。





そして、読者が共感するキーワードや

ポイントを考えます。



読者が共感するキーワードやポイントに

似たことをあなたが感情豊かに表現したら

あなたは、読者に共感されるでしょう。



娘を抱っこする父

共感の書き方

共感の書き方を例文を交えて書きます。



弱みをさらけ出す

自分の弱みをさらけ出しましょう。



これは、とても勇気のいることですが

読者も同じような悩みがあったら

共感します。




ニートの頃、お金がないので、友達と

対等に遊べなくていつも誘いを

断っていました。

苦しくて仕方なかったです。




私のブログ読者にはニートの方が多いので

「ニート」は共感キーワードです。



しかも、似たような経験をしている人が

多いでしょうから、ニートの人には

共感されるでしょう。



人間の汚い面もさらけ出す

人間は、キレイな面ばかりでは

ありません。



キレイ事ばかりでは、「嘘くさい」と

思われてしまいます。



たまには、人間臭い側面も出しましょう。




あの人は、月収500万円だといつも

威張っていて、あまりにも腹立たしいので

メルマガを解除しました。




ブログやメルマガでは自慢は控えるべき

だと思います。



読者と同じであることを強調する

「私も初心者の頃、あなたと同じだった

 んですよ」



といったことを読者に語りかけると、



「私と同じだわ」

「うん、そうそう、わかる」



と、共感してもらうことで、読者に

親近感を持ってもらうことができます。



読者は、親近感を抱いた人に共感するのです。




初心者の頃、記事を書くのが辛くて

吐き気までしていたことがありました。




感情を露わにする

喜怒哀楽を出しましょう。

感情を素直に出してください。



だからといって、「あの人は馬鹿だ」とか

人を見下したような汚い言葉は使わないで

ください。



読者から見ても、いい気持ちはしません。

いつも読者目線で書くことです。




初心者の頃、ブログが真っ白になって

手が震えたことがあります。



あの時は、またブログを作らないと

いけないかと思うと、重圧に押しつぶされ

そうでした。




注意せよという標識

読者に共感を得てもらうための注意事項

読者に共感をえてもらうための

注意事項があります。



  • 自分の言葉で書く
  • 恥ずかしいことも包み隠さず書く
  • 必ず感情を入れる
  • 読者目線で書く


の4つです。



自分の言葉で書く

上辺だけの言葉で書いても

読者は胸にグッときません。



自分の言葉で感情豊かに表現

しましょう。



恥ずかしいことも包み隠さず書く

「恥ずかしいから、書かないでおこう」



気持ちはわかりますが、正直に書いた方が

読者は何倍も共感します。



恥ずかしくても、包み隠さず書きましょう。



必ず感情を入れる

共感を得るために、説明文を書かないで

おきましょう。



Wikipediaのようなことを書いても

読者は共感しません。



ただ、どうしても言葉の説明を

しなければならないような記事なら

共感を書かないのもありです。



コピーには、必ず感情を入れましょう。



読者目線で書く

あなたのブログやメルマガは

読者あってのものです。



読者がいるからこそ、成り立って

いるのです。



「読者は、何に悩んでいるだろうか?」

「このことを書いたら共感してくれるかな?」



など読者のことを思いながら、コピーを

書いてください。



いつも、読者目線で書くというのを

忘れないようにしましょう。




ファン

まとめ

「読者にたっぷり共感してあげてください」



ライティングコンサルの先生がよく

言っていた言葉です。



はじめ、どうやって読者に共感していいのか

わかりませんでした。



なんとなくつかめてきたなと思ったのは

読者からの反応がよくなってからです。



共感してくれたら、信頼されますし、

ファンも増えます。



購入者も、リピーターも増えます。



是非、あなたも記事で共感する方法を

マスターして、読者から信頼を勝ち取って

ください。





「共感するって大事なことなんですね」



など、ほんの些細なことでもいいですから

何か気づいたことなどありましたら

ロコにメッセージをください。



⇒ ロコにメッセージを書く



ご質問やご相談には48時間以内に

回答いたします。

この記事を書いた人

ロココンサルタント
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。

現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。

年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。

Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。