ロコです。
9年前、初めてメルマガを書きました。
内容もはっきり覚えています。
ニューヨークから帰国する日に
セントラルパークに行って、
くつろいでいたんですが、ツカツカと
ホームレスが寄ってきて、
「君たち、今日帰るの? 土曜に
ここでライブがあるよ」
と教えてくれたというもので、
それをタラタラ書いたものでした。
今考えたら、アフィリエイトに何の関係が
あるんだという話です。
でも、当時の私には何もわからなかったのです。
メルマガアフィリエイトは、そのジャンルに
あった話題を書かねば、読者は読んで
くれません。
それに、他にも気をつけなければならない
ことがたくさんあります。
当時の私のメルマガをきちんと
読んでくれた人なんて、1人もいなかった
だろうなと思います。
苦い思い出です。
今日は、メルマガアフィリエイトの
書き方について書きます。
Contents
メルマガの目的
メルマガの目的は、大きく分けて3つあります。
読者との信頼関係の構築
メルマガは、読者のメールボックスに
配信されます。
これをプッシュ型と言います。
(ブログはプル型です)
読者がわざわざ見に行かなくても
メールが届くので、プッシュ型と
言うのです。
後述しますが、体験談を書くと読者が共感を
持ってくれやすくなります。
「ロコさん、今日のメルマガ、胸に
刺さりました」
「メルマガ読みました。それで、ロコさんの
コンサルを受けたくなりました」
などと、感想をくれたり、コンサルを
希望してくれたりする読者が出てきます。
他にも、アンケートをとったり、
Skypeをしたりして、読者の生の声を聞くと、
読者と信頼関係が築けます。
メルマガは、読者と信頼関係の構築が
できるので、ゆくゆく成約しやすくなります。
読者に価値を提供する
読者に価値を提供すると、読者も
返報性の法則といって、なんらかの
お返しをしてくれる場合があります。
*返報性の法則
人は、他人から何かしらの恩恵を受けたら
お返しに何かしなければという感情を抱くこと。
マインドセットで、
「あなたが欲しい報酬の10倍の価値を
見込み客に与えなさい」
というものがあります。
1万円欲しければ、10万円の価値を
読者に与えなければならないのです。
出し惜しみなく、読者の役に立つ情報を
提供しましょう。
サービスや商品の案内
メルマガの目的は、究極はこの
サービスや商品の案内をして
成約させることです。
ただ、サービスや商品の案内を毎回やっても
読者は、「売り込み臭がする」と逃げていく
だけですので、ここぞという時に
売り込みをしましょう。
売り込みのタイミングは後述します。
メルマガの記事ネタについて
メルマガの記事ネタは、なかなか
思いつかない人が多いです。
そこで、私が実践している方法を
お伝えします。
それは、ネタ帳を作ることです。
アナログでもデジタルでもいいです。
私は両方使っています。
アナログだと、モレスキンや、
RHODIAを使っています。
デジタルだと、パソコンでは、Evernote、
スマホのメモ帳アプリなどを使います。
最高のメモアプリ – Evernote で大切なノートを整理
「これは記事ネタに使えそうだな」
と思うものを片っ端からネタ帳に
書いていきます。
- コンサル
- 情報商材
- 書籍
- 他のブログやメルマガ
- 無料レポート
- セミナー
こういうモノから学んだものを
書くのです。
大事なのは、記事を書く時、自分の頭で
考えて、整理したものを書いていくことです。
学んだことをそのまま書いていくのは
情報のコピペでしかありません。
メルマガアフィリエイトなので、Googleは
関係ありませんが、あなたのオリジナリティを
出すためにも、自分の言葉で書きましょう。
そうすると、読者の心にも響きます。
メルマガの書き方
次に、メルマガの書き方について書きます。
パソコンの向こうのたった1人に向かって書く
読者全員の心に響くメルマガはないと
言い切っていいです。
それは、あなたがメルマガを読む時を
思い出してください。
全部一生懸命読んでいるでしょうか?
斜め読みのものもあれば、冒頭だけ読んで
後は読まなかったり。。
かといえば、開封もせずにゴミ箱行きに
なったり。。
他の人も同じです。
あなたは、たった1人に向かって役に立つ
コンテンツを書きましょう。
そして、そのたった1人があなたの記事に
共感しさえすればいいのです。
その人は、あなたの濃いファンになるかも
しれません。
そのたった1人の架空の人物を定義したものを
ペルソナと言います。
名前、性別、職業、趣味、家族構成、
既婚or独身、住んでいる地域、車の所有。。
このようなことを設定します。
もし、あなたがペルソナ設定をしていない
のでしたら、この記事を読んで設定して
ください。
記事を書くあなたの目線
階段があるとしたら、階段を上っていく
読者のところまで下りていって、読者と
一緒に上っていくイメージを持ちましょう。
読者が1.5段目まで上れるのであれば、
一緒に上るのです。
階段の下にいる読者が抱えている問題は、
あなたが体験して解決した問題かも
しれません。
その問題の解決の仕方を教えて
あげればいいのです。
メルマガタイトル
メルマガタイトルは、本文を書いてから
決めます。
準備して欲しいのは、スワイプファイルです。
私はモレスキンのノートをスワイプファイルに
しています。
スワイプファイルのスワイプは「借りる」と
いう意味です。
要するに「パクる」という意味です。
稼いでいるコピーライターは、みんな
このスワイプファイルを大切に持っています。
「思わずクリックしてしまった」
というメルマガタイトルを、スワイプファイルに
ストックしていってください。
それから、自分でタイトルを考える時
このスワイプファイルを見ながら、
いいものを選び、自分流にアレンジして
使ってください。
テンプレート
メルマガのテンプレートを紹介します。
悩み解決型です。
1. テーマを1つに決める
2. そのテーマの体験談を考える
3. 体験談を「悩んでいた自分」から
それを「解決した自分」へつなげる
4. テーマへとつなげる
例えば、
1. 記事ネタがなかなかみつからない
2. いつも記事ネタを探すのに苦労する
3. 記事ネタを探すのに苦労していたが
ネタ帳を作ることでネタが無限にみつかった
4. 記事ネタがみつからない人はネタ帳を
作ればいい
という風に、記事を書くことができます。
コピーライティングの習得が必要
メルマガは、文章でモノを買ってもらうので
コピーライティングのテクニックが必要です。
ですので、コピーライティングも
勉強するようにしてください。
オススメのコピーライティング教材は
こちらです。
コピーライティングは見た目が大事
また、コピーライティングは、
見た目が大事です。
改行なしでダラダラ書くと、
読みにくいからです。
一行は、14字〜22字です。
四行ごとに行間を空けてください。
四行以上になる時は、「。」で区切って
三行と二行などにしましょう。
一文は60字以内です。
一文があまりに長すぎると、
何が主語なのかわからなくなる時が
あるからです。
わかりやすい言葉を使う
専門用語や業界用語は使わないで
ください。
読者は、わからない言葉があったら
あなたのメルマガを読むのを
やめるからです。
漢字:ひらがな&カタカナ=3:7
になるようにしましょう。
ひらがなを使って柔らかい文章を
書くよう心がけてください。
読者は暇ではない
読者は暇ではありません。
読み飛ばしをする人のために、できるだけ
こそあど言葉はいれないようにしてください。
*こそあど言葉
「これ・それ・あれ・どれ」などの指示語
そして、読者の貴重な時間を割いて
もらっているという意識を忘れないように
しましょう。
最適な文字数
メルマガは、8000字など長過ぎたら
読まれません。
前述したように、読者は暇ではないのです。
急に電話がかかってきたら、あなたの
メルマガは読まれません。
子供が泣き出したら、あなたのメルマガは
開封されずにゴミ箱行きかもしれません。
なので、文字数は、1000字前後が
ちょうどいいでしょう。
CTAは入れましょう
CTAとは、コールトゥアクションです。
読者に行動して欲しいことを伝えるのです。
「今日のメルマガでわからないことは
ありませんか?
どんなに些細なことでもいいので
ロコにメッセージをくださいね。
⇒ URL」
最後に読者に行動して欲しいことを
必ず入れましょう。
メルマガの売り込みについて
次に、メルマガの売り込みについて
書きます。
売り込みのタイミングについて
お問い合わせメールが多くなったり
クリック率が上がってきたら、
読者がホットになったということです。
そのホットになった時が売り込みの
タイミングです。
あなたのオススメの商品やサービスを
紹介しましょう。
売り込みのテンプレート
売り込みのテンプレートは、
1. なぜ
2. 何
3. どうやって
4. 今スグ
です。
「売り込みの型」については、
以下で詳細に説明しているので、
この記事では省略します。
まとめ
今回はメルマガアフィリエイトの書き方に
ついて解説しました。
記事ネタの問題は、9割の人がつまづきます。
なので、私のようにネタ帳を作っても
いいですし、あなたなりに工夫しても
いいでしょう。
いつも読者目線で記事を書くことを
忘れないようにしてください。
「『売り込みの型』がよくわかりません」
などご相談がありましたら、ロコに
メッセージをください。
ご質問やご相談には48時間以内に
回答いたします。
この記事を書いた人
-
記事専門ライティングコンサルタント。
今まで80名以上をコンサルする。
現在は、ライティングコンサルや
情報発信、コンテンツビジネス、
Kindle執筆などを行う。
年商1億円のクライアント、
10記事コンサルしただけで
コンサルタントになった
クライアントがいる。
Kindleは6冊出版。
Amazonランキングで6部門1位に
輝いたり、頻繁にベストセラー入り
したりする。
最新の投稿
- ライティング2023年5月23日速く書ける人の秘密!記事作成のノウハウ暴露
- ライティング2023年5月15日【必読】コピーライティング初心者のための編集・校正テクニック
- ライティング2023年5月11日効果的な勉強法でスキルアップ!コピーライティングの学び方を解説
- ライティング2022年11月8日タダで学べるライティング講座開講