コピーライティング用語としてのフックとは何か

ロコです。

「あれ？私１人に向けたメール？」

ある人のメールに『ロコさん』と

書いてあって、個人的なメールなのか

メルマガなのかわからない時がありました。

全文を読んだけれど、私個人に

向けて書いたメールなのか、

メルマガなのかわからないのです。

その人から来た他のメールも

読んでみました。

どうやら、そのメールは、メルマガだと

いうことがやっとわかりました。

メルマガには、エキスパだと、

「%%name%%さん」と書くだけで、

メルマガ読者の名前が

入るようになっています。

ちょうど、

「これ、私のこと言ってる！？」

と思うようなことが書いてあったので

テッキリ私一人に向けたメールなのかと

思ってしまったのでした。

「え！？何だって！？」

と見込み客に思わせるようなことを

「フック」と言います。

コピーライティング用語のフックとは

コピーライティング用語のフックとは、

フック船長のひっかける部分のことを

言います。

フックは、留め金や、モノを

引っ掛けるものと言ったら

わかりやすいでしょうか？

心にひかかって、気になって

仕方なくなることを言います。

フックがあることで、読者を引っ掛けて

記事の先を読まずにいられなくなる状態に

させることが目的です。

メルマガ登録ページやセールスレターでも

フックが使われています。

登録したり、購入したりしないと

先がわかりません。

つまり、読者が行動しないと先が

わからないのです。

行動したらどうなるか興味を持って

もらうことで、読者に行動を促します。

フックがない場合

WEB上の文章は、ほとんど流し読み

されています。

を思い出してみましょう。

「お客様は100％読まない」のです。

流し読みする読者に少しでもあなたの文章を

気にとめてもらって、読んでもらうためには

フックが必要なのです。

あなたが雑誌を購入したとします。

最初から最後まで読むでしょうか？

それを考えれば、他の人の場合も

あなたと同じだということが

わかるでしょう。

雑誌を最初から最後まで精読する人は

１人もいません。

気になったところだけを読むくらいです。

インターネットの文章でも同じです。

気になったところだけを拾い読み

するくらいでしょう。

だからフックが必要となってくるのです。

コピーライティング　3つのnotと4つのnotの完全克服法

フックがあるコピー

フックがあるコピーとは、

「なんとなく気になるな」

と興味を持っている見込み客や

「気になるけど、まだ必要ないかな」

と思っている見込み客に対して

投げかけるコピーです。

フックのあるコピーを書くには、商品を

徹底的にリサーチして、ベネフィットや

USPを明らかにします。

＊ベネフィット…その商品やサービスによって得られる恩恵のこと。

＊USP…自社が持つ独自の売り

ベネフィットについてはこちらを参考に

されてください。

メリットとベネフィットの違い　例文でわかりやすく徹底解説

お気づきのように、フックは

人によって変わります。

見込み客の属性を深く

理解することが大切です。

あなたが売りたい商品があれば、

その商品を欲しがる人の属性を

リサーチすることが重要です。

性別、年齢、職業、住んでいるところ、

趣味などをリサーチしましょう。

プロのコピーライターはこのリサーチを

徹底的にします。

この部分が抜け落ちていると商品は

売れません。

まとめ

コピーライティング用語のフックとは、

心に引っかかってしかたのないことを 言います。

WEB上では、あなたの文章は読まれて

いないと思ってください。

そのためにもフックを使いましょう。

フックは、相手の属性によって変えましょう。

また、フックをたくさん仕掛けると、

いろいろな属性の顧客を獲得することが

可能となることも覚えておいてください。

以上が、コピーライティング用語としての

フックの解説ですが、実践に使えそう

でしょうか？

「フックの意味がイマイチわかりません」

というご質問がありましたら、

ロコにメッセージをください。

あなたがわかるように、説明させて

いただきます。

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